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結果を出す人の雑談力10  その4「相手のことを話してみよう」

こんにちは、Pさんです。雑談力UPシリーズ第四回目です。
「まずは笑顔」「人の話を聞こう」「自分のことを話そう」と続いて、今回は「相手のことを話そう」です。

4)相手のことを話そう
「え? 何も知らない相手のことをどうやって話せばいいの」と頭の中に???が一杯の貴方、次の二つのエピソードをお読み下さい。
■アメリカの著名なジャーナリスト、ドロシー・ディックスは、ある時、23人の女性の心と財産を次々に手に入れた有名な結婚詐欺師とインタビューを行った(インタビューの場所は刑務所だった)。女性に愛される方法について質問すると、彼はこう答えた。「別にむずかしいことは何もしません。相手のことばかり話をしていればいいのです」
■1800年代のイギリスで、ユダヤ出身でありながら政敵を言論でなぎ倒し、首相にまで上りつめた大政治家ベンジャミン・ディズレイーの言葉。「相手のことばかり話せ。相手は何時間でも耳を傾けて飽きない」
(出典:D・カーネギー「人を動かす」)

分かりやすくていい話ですね。別に「結婚詐欺師」を目指せと言いたいのではありませんので、誤解のありませんように(^^;)。「相手のことを話す」ということは「相手に興味を示す」「私は貴方に関心があります」ということを伝えるということです。自分のことに興味を持たれて悪い気がする人はいません。「あ、この人は自分に関心があるんだ」と思ったら、相手の好感度はグ~ンとUPするでしょう。

「雑談力UPシリーズ」もこの辺から、少し高度になってきます(^_^)v
笑顔での初対面から、簡単な自己紹介のやりとりなどを経て、貴方は「相手の趣味や好みの方向」が多少なりとも分かったハズです。(相手の趣味や好みの方向を感じ取るように努力しながら最初の数分間を過ごすのですよ。ただ漫然と言葉のピンポンだけしていてはいけません)
共感を示しながら話を近づけていくのです。
「○○市出身ですか、いいなあ、あそこは○○が美味しくて有名でしたよね?」
「部活でラグビー! すごいですね憧れです。私はルールが未だによく分からないんですが」
「お仕事は農業なんですね、農業って今最先端のお仕事ですね」などなど。
共感を示しつつ、相手の話したそうな話題を幾つかに絞って、それについてどんどん会話を膨らませていくのです。

もう自分は「口べた」だとか「話すのが苦手」などと言っている場合ではありません。練習あるのみ。日頃から自分の趣味や興味を増やして雑談のネタも増やし、相手の話や興味に少しはついていけるように、努力をして下さい。結果を出すには努力が必要です。
ネタを増やすにはどうしたら良いかは人によりますから、ここでは書きません。
何故か。このシリーズの目的は貴方に「雑学王」になって欲しいのではありません。「雑談力」は、貴方の「婚活力UP」や「好感度UP」に繋げる為の一つのツールに過ぎません。本当に必要なのは雑談力を通して培われるコミニュケーション力なのです。
そして、貴方はもうコミニュケーション力UPの道を歩き始めていることにお気づきですか。 第一に「貴方はこれを読んでいる♪」、第二は「貴方はすでに実践している」はずです。

「相手のことを話す」=「相手に関心があることを示す」ことこそ、コミニュケーションの「初めの一歩」なのですが、これ、実は既に貴方は、いつもやっているはずですね。
「お元気ですか」「おはようございます」「こんにちは」「おひさしぶりです」「はじめまして」「ありがとうございます」「お変わりありませんねえ」などなど。挨拶はすべて相手のことを気遣って発する会話です。初めの一歩です。「今日はいいお天気ですね」というベタな挨拶さえ相手を思いやる気持ちから出ています。これが「笑顔」でできていれば、貴方は「二歩」くらい先を行っているのかもしれません♪

おめでとうございます♪。後は、もう少しだけ練習すれば、コミニュケーションを膨らませていくことが出来、「もう一度あいたい」と思われる人になり、結果として「選ばれる人」になるでしょう(^^)/
練習?、どうやって? それは次回のお楽しみ。

Pさんの「明日のためにその4」でした。良い結果が出ますように(^_^)v