「エルダーの冒険」甲府まち歩き編Ⅰ(7/29)　実施報告

「エルダー」とは辞書によれば、「年長の、年上の」という意味、又「主にマーケティングなどの分類として50歳以上を指す時に用いられる」とあります。又、「時間・購買力に余裕のある中高年層を称してエルダー層と位置づけることがある」ともあります。（キリスト教の宗派によっては「長老」という意味もあるそうです^^;）

という訳で、これは50代60代の皆様方にお送りする当委員会の新シリーズなのです(^^♪。第一回は「甲府のまち歩き」としました。再来年の甲府開城500年記念を控えて、今甲府市は様々に準備中です。甲府城を巡るお堀の存在も明らかになってきて、ガイドブックなども作られております。そこで今日は私達も甲府の二ノ堀　三ノ堀を巡るコースとして、ちゃっかりブームに便乗することにいたしました。

ところで、今日は最低催行人員4名のところ、3名しか応募がなかったのです。本来なら不催行なのですが、せっかく応募して下さったので、皆様に事情をお伝えし、それでも来て下さいますか、と確認させて頂いたところ皆様快諾♪　とても嬉しかったです。

甲府駅に集合し、朝の挨拶と今日の進め方を簡単に説明して、さっそくまち歩き開始です。こんな堀があることをほとんどの方はご存じありません。

散策していると「染み抜き工房」を発見。ここは花街があったところ。往時はお姐さん方が仕事着の洗濯やお手入れなどで盛んにこのようなお店を利用したのだとか。本日ご参加のお一人がなんと琵琶を演奏される方で、演奏する時の和服を沢山持っておられるそうですが、お手入れなどに困っていたそうです。お店の方と話が弾んでおられました

さあ、休憩しましょう。お菓子細工を見せてくれる和菓子屋にて甘味で一服♪

なかなかいいお店でしたね。店を出てぶらぶらしていると、お！耳慣れない、聞きなれないワインメーカが眼の前に！？

信玄ワインといいます。これは訪問しなければとガラガラとガラス扉を開けて呼び鈴を(^-^;

ひゃ～、良い名前だなあ、葡萄葛とか開かれてありました。一目で古事記由来の命名だと分かりました。オーナーが出てきて、急なことなのに嫌な顔一つせずあれこれ説明してくださりなんと試飲まで<(_ _)>

ちなみに葡萄葛とはエビカズラと読み、ヤマブドウの古名です。イザナギが黄泉の国で追手に最初に投げた頭飾りの蔓がヤマブドウと化して、追手がそれを食べている間にイザナギは少し逃げ延びられるのです。どうしてその名前にしたのかをご主人に聞くのを忘れました。

さあ、あちこちで食べたり飲んだり話し込んだりしたので、予定時間をオーバー(^-^;　考えていたランチ場所とは違うのですが、ここも予定の一つではあった場所「ナオミキャンプ」が眼の前だったので、さっそく入店♪　大人の雰囲気の店内で、美味しいランチにありつけたのでした

ランチ後も散策を楽しみましたが、今日はエルダー第一回目ということでコチラ側も進行が固まっていないところもあって(”◇”)ゞ、参加者さんとあれこれ意見を交わし、提案を受け、質問をしながらの、まち歩きでした。なんか皆様にモニターになって頂いたような感じでしたね。おかげさまで今後の展望も開けてまいりました。皆さんが「私たちが第一期生ですね♪」と喜んで下さいましたのでホッとしております。今後とも参加者の方々のお話を参考にしながらあれこれチャレンジし、エルダープログラムを最高のものにしていく予定です。今日は無理にお誘いしてしまったような所もあったかと思いますが、どうぞ末永いお付き合いをお願い致します。ご参加有難うございました。また是非お会いいた
しましょう。
なを本日は婚活推進委員会の私Ｐさんと新メンバーのみすずちゃんがお送りいたしました。