婚活de八ヶ岳推進委員会について(→HP)

「婚活イベント 企画・運営セミナー」in北海道(7/11)実施報告

今年も北海道講演に行ってまいりました。全道市町村の職員の方々や、商工会、農協、漁協等など、婚活プログラムを企画・運営される方々に対してのセミナーです。(あ、上の写真、札幌の時計台をよくご覧下さい。屋根の上の時計台がやけに平面的じゃありませんか?全面改装中の為、覆いのパネルに書かれた絵なのでした。だまされました)

主催者「北海道コンカツ情報コンシェル」のチラシ

今年も丸一日、10時から16時までギッチギチのスケジュールとなりました。分単位での進行で、惜しみなくノウハウを出していきます。ついてきてくださいね(^^)/ 増田ゆかこさんによる「始まりの挨拶」から既に飛ばしております♪

次に当委員会「婚活de八ヶ岳推進委員会」の紹介と実際の流れのお話を五味愛美さんから。

「婚活そもそも概論」という講座はありませんが(^^;)、参加の皆様方に「そもそも貴方は何故婚活企画を運営するのですか?」「何のために?」「誰のために?」というお話をミッチり聞いて頂きます。ここを間違えると最後までボタンの掛け違いで、永遠に上手くいきません。

さぁ「模擬婚活」です。ここはシーン1からシーン7までPさんと愛ちゃんによる実技披露です。婚活当日の運営に必要な全てのノウハウを(できるだけ)詰め込みました。

模擬ですから、みなさんに独身になっていただきます(^_^)v

模擬婚活 佳境です

「独身の皆さん」にPさんからアドバイスや檄や座布団(^^;)が飛びます♪

活発な「フリータイム」

さすが全道から集まった方々です。婚活プログラム中で最も展開の困難な「フリータイム」は、話も盛り上がって、一気に交流が深まりました。本気で女性を口説いているのではありません、お互いの市町村の情報交換をしているのです。こういう時間に人と人が繋がっていくのは嬉しいですね。

マッチングタイム

最後のマッチングタイムまで体験してもらいました。フリータイムといい、マッチングタイムといい、参加者さんにとっては大変緊張もし、居心地も悪く、ハラハラの連続な一日の最後の時間。本当に「婚活プログラムに参加する」ということは、心身共に疲れることです。そのことを主催者側は十分理解して、肝に銘じた上で、企画・運営をしなければなりません・・・、ということが伝わったでしょうか。

この報告ブログもかなりな「省略報告」となっておりますがm(_ _)m 講座がもう内容ギッチリで、写真撮影も追いつきません。上の写真はもう午後のヒトコマです。(昼食は美味しいお弁当をいただきました♪)

セミナーは講師によるおしゃべり一辺倒ではありません。「ペチャクチャタイム」という参加者さん同士がおしゃべりをする時間もたっぷりとりました。この時間に、講師から聞いた事柄の理解が深まったり、講師に質問しようとしていたことが解けてしまったり、していきます。

 

ここまでこのブログを見て下さった皆様、当委員会のファシリテーター五味愛美さんと増田由香子さんの力の一端がお分かりになったでしょうか。今朝、全道から集まった初対面の者同士が、いつの間にか自由闊達に意見を交換して、しかも楽しそうに過ごしているのが、写真から伝わってきますね。普通のMCではなかなかここまで運べません。

皆様方の婚活プログラムでも、参加者さん達が最後にはこのように「笑顔で楽しそうに振る舞える」ように進めて下さっておられることと思いますが、「来てよかった」「参加してよかった」と笑顔で帰っていただくことが、主催者の大きな目標の一つです。今日のセミナーで、そういう共通認識を持ち帰っていただけたとしたら、私達はとても嬉しいです。(必要ならファシリテーター養成講座も開催可能です)

 

昨年も感じたことですが、本来四日間で行う内容を一日で、核の部分だけをギュっと詰め込んだ内容としましたので、伝わるのだろうかと、実は心配しての講演だったのです。ところが、皆様のアンケート等を読ませていただくと、本当に細かいところまでこちらの意図を理解していて下さって、安心しました、嬉しい限りです。皆様の理解力に今年も驚かされたのでした。有難うございました。

昨年も参加して下さった女性が「昨年、教えてもらった事をさっそく地元に帰って、同僚に伝えたんですが、誰も、え~そんなことまでやるの?と言って協力してくれる人はいませんでした。でも、私はそういう人たちを押し切って、その習った方法でやってみたんです、そしたら大成功でした♪ 参加者さん達に大好評で、本当に喜ばれたのです。それを見て、やっと同僚達も、お、いいね、じゃそのやり方でいきましょう(^^)と分かってもらえたんです」と伝えてくれました。ご本人も喜んでおられましたが、私達にとっても、こんな嬉しい報告はありません。有難うございました。

主催者の皆さんと

私達のやり方が必ずしもベストではないことは当然ですが、もし「やり方が分からない」という主催者がおられたら、遠慮無く私達のノウハウを使ってみて下さい。その上で自分流に改良していってくださればいいことです。どんどん私達を利用して下さいです。

ただし、よく「トライ&エラー」といいますが、参加者さんのことを考えれば「トライ」はあっても「エラー」はあり得ません。参加者さんは忙しい中、休日を使って、勇気をだして申し込んで下さっています。不安も抱え、期待と夢も持っておられます。もしかしたら婚活プログラムに参加することが「人生初」だという参加者さんもいらっしゃることでしょう。そういう方々に主催者の不用意な企画や運営で、失望させてはいけません。「来なければよかった」と肩を落として帰っていく後ろ姿をスタッフ一同が見送る、といったようなシーンは「絶対」にあってはなりません。

その為には、(もし企画・運営が初めてだという方々は)1年かけて十分にスタッフ間で納得いくまで話し合って下さい。可能なら仲間内で模擬婚活などをやってみて、そこでトライ&エラーを繰り返して下さい。そういう検討なしに「とりあえずやってみるか」ということは、絶対に無きように心から御願いいたします。

全ての結婚を希望する独身の方々に幸あれと祈り、それをサポートして下さる企画・運営の方々に熟考と工夫あれと願って、報告を終わります。皆様、ご参加有難うございました。また来年も北海道でお会いできたら嬉しいです。呼んでください(^^)/