婚活de八ヶ岳推進委員会について(→HP)

「婚活」について県知事と膝詰め談義

日本の人口が4年連続で減り続けていると発表がありました。 ここ山梨県でも深刻です。

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今年の1月、山梨県知事は「県をあげて婚活に力を入れる」ことを発表。4月には「やまなし縁結びサポーター」という組織が構成されました。県内のサポーター(企業、自治体、商工会等)達が集って6月にはキックオフ大会があり、今後の対策とお互いの連携を模索して、第一歩を歩み始めました。
そして一昨日(8月27日)、サポーターを代表して当婚活DE八ヶ岳推進委員会と身延町役場の方々が呼ばれ、婚活についての様々な話題と課題を知事に報告し、懇談してまいりました。
今まで、「婚活」は当事者には大問題ですが、周囲の方々には「自分で解決すべき問題」と捉えられ、あまり理解が得られない、というか、自治体をあげて取り組む問題ではないように考えられていました。せいぜい自治体主催の婚活パーティーが年に何度か開かれ、それでお茶を濁されていた、というような状況でした。
しかし、昨今の「少子化」「晩婚化」「シニア世代が増え続ける」問題など、必ずしも個人の責任で解決できる問題ではない事柄が、そこには関係しているのでは、と考えられるようになってきました。「非正規雇用社員の増加」「子離れできない母親、親離れできない子供」「卵子の老化」といった社会環境や家庭環境の変化、さらには体や健康についての知識不足等などといった様々な案件が、「結婚できない環境」となり結婚しても「子供ができない環境」となって、人口が減っていくという複雑な仕組みが、社会には横たわっているのだと、気が付き始めたのです。
そこに気が付いたからこそ県知事が自らこの問題に乗り出したのですが、まだまだスタートラインについたばかり。何をどうしたらいいのかは、まだ誰にも分かりません。すぐに結果は期待できません。
が、取り組みが始まったということに少し明るい未来が見えたような気がします。山梨県の未来は明るいですぞ(*^^)v
とはいえ、この問題はやはり最後は「当事者本人の考え方や決断」によるところが多い問題です。しばらくは私達と一緒に、「明るく楽しい」婚活ライフを進めていくことに致しましょう。
「幸せな結婚生活」を望むすべての方々に幸あれと願っています。

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